2017年3月12日日曜日

精度の範囲って、その人の感覚ですよね。 3.12


よく生徒さんに、型紙通りにやったのに〜、
上手く出来ない
「どおして〜」と言われますが、

思うに、私の感覚だと、0.1ミリ位の誤差、
くらいでやってもらうと、型紙通りですね〜と言えます。

それも「プラス、マイナス」・・・

そこが大きい所だと思います。
誤差がプラス、マイナスだと、何となく帳尻が合って
何となく収まるのですが、

多分生徒さんの場合、
誤差が、大きい方の0.1ミリに振れていて、
それがたくさんの数が集まると、
上手く行かない、ということになると思います。

精度の範囲って、その人の感覚、

物を作るのは、上手く行っても、行かなくても、
作る行為自体が、貴重で、
楽しんでもらえば、それが一番良いと思っています。

昨日、岡崎の体験講習、
15名分のカットをしました、
結局、直線の多いカットが一番難しいです、
直線は、削れませんので、
一発勝負です。

カットは直線、1センチ幅を30センチの長さで何本も、
誤差無く切れれば、
もう教える事はありません、合格です。



私の場合、下書きの線がほとんど見えません、
下書きが見えるということは、
もうその時点で、大きくなっているということですね。


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