2017年11月1日水曜日

簡単そうなことに、大切のことがある。 11.1




「これ以外と難しいですよ」

ステンドグラスで、ガラスを真直ぐを何本も正確に切るのと、
この楕円や、◯を一定の大きさで、
切ったり、削ったりできれば、あなたはプロです。


手塚治虫が、晩年「◯をきれいに描けなくなった」
と言っていましたが、同じことです。

これが、さら〜とできれば、まだ大丈夫かな〜
自分を確かめる意味で、大切なことで、
今の自分の目印です。


簡単な様で、一番難しいことだと思うのが、
この楕円のカタチと、スムーズなラインです、
パンダで大体350個ほど楕円を作りますが、

ガラスにも厚かったり、柔らかかったり、
いろんな癖があります、
これを苦もなくカットしたり、成形出来れば
カタチの認識能力や技術の、優れた方だと思います。

よく皆さんが、この数の多さに尻込みしますが、
私の中では、・・・「やりだしてしまえば」
やるまでの覚悟が必用ですが、
意外と、簡単です。

近頃、生徒さんに自分やみどりさんが、
普通に、簡単に、出来る作業がいかに難しいことか
思い知らされることがよくあります、

そりゃー今までこんな◯を
たぶん、1万個位は作っているんだもの、

上手くて、当たり前ですよね。




まだ一つ一つが、スムーズな◯になっているので、
もう少し行けそうですね。


今回の◯の量です、
ここまでたぶん、3時間ほどです。
カットは、簡単ですが、
削るのが、大変、テープ巻きがまた大変、

組み立ては、すごく楽しい。

朝、目が覚めたら、テープ巻きまでできていたら、
いいのにな〜なんて、毎回思います。

現実は、キビシイですね。




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